『吸血鬼すぐ死ぬ』の舞台が6月に上演開始。吸血鬼・ドラルクと、吸血鬼退治人・ロナルドの2人を中心に、多くのキャラクターが登場するハイテンションギャグ漫画です。
同作は2023年5月時点で25巻まで刊行されており、登場人物はなかなかの数。「ドラルクとロナルドはなんとなく知っているけど、たくさん登場する他のキャラクターがわからない……」なんて方も、いるのではないでしょうか。
この記事では、舞台にも登場した人気キャラクターに注目し、キャラクター像やその魅力などをまとめました。どくしょ部編集部員がおすすめする活躍回もご紹介しますので、ぜひ本編もあわせてチェックしてみてください。
ちなみに、『吸血鬼すぐ死ぬ』はDMMブックスで毎日無料で漫画が読める「毎日¥0」の対象作品です。作品を初めて読む方や、もう一度読み返したい方はぜひお試しください！
目次
新横浜退治人ギルドのメンバー
「新横浜退治人ギルド」は、新横浜の吸血鬼退治人が所属しているギルド（同業者組合）です。ロナルドも所属しています。
ここでは新横浜退治人ギルドのメンバーから、3人をご紹介します。個性豊かな衣装にもご注目ください。
サテツ
初登場……1巻第5死「新横浜に花と散るらむ」
左手に重いパワードスーツを装着した、力自慢の退治人です。強面かつ大柄な体躯により、一見すると怖そうに見える人物です。しかし、中身は大変なお人好し！ 心優しく、謙虚な性格をしています。
おすすめの活躍回は、4巻第41死「鉄の左手イマイチ地味で」。吸血鬼退治に向かったサテツが、依頼を完遂するまでを追うエピソードです。サテツの優しさとかっこよさが伝わるイチオシの回です。
もっと活躍を見たい方におすすめ！
・7巻第79死「暴走特急お人好し」←どくしょ部編集部員イチオシ！
・7巻第81死「ズクと灰吹」
・7巻第82死「続・ズクと灰吹」
ショット
初登場……1巻第9死「バカ騒ぎ退治人ギルド」
ショットは、愛すべき三枚目キャラの退治人です。ロナルドやサテツとは、仕事以外でも親しい間柄。ドレッドヘアーと黒いアイメイクがトレードマークです。
おすすめの活躍回は 11巻第127死「ビタースイート・ショット・メモリー」、第128死「続・ビタースイート・ショット・メモリー」。初登場以来、汚れキャラとして笑いを提供し続けていた彼の、秘められた過去に迫るエピソードです。アイメイク無しの素顔が見られる、貴重な回でもあります。
伝説の退治人・ヘルシングはY談をかたり歩き、死と隣り合わせのカラオケ対決でヒートアップ！！ そして遂にショットの過去が前後編で明かされる！ さらに絶世の美女・熱烈キッスの私生活に民衆の期待は最高潮！！
もっと活躍を見たい方におすすめ！
・3巻第28死「Ｙ談ダダンダンダンダダーン」
・7巻第83死「ナイスショット＆タマちゃん」
シスター・マリア
初登場……1巻第9死「バカ騒ぎ退治人ギルド」
シスター・マリアは、シスター姿で戦う退治人です。マタギの仕事も兼業しており、猟銃や罠を用いて吸血鬼と戦います。豪胆な性格をしており、どんな相手にも臆さないところがかっこいいキャラクターです。
おすすめの活躍回は10巻第112死「クィーンに聖母の祝福あれ」。巨大なダチョウに攫われたドラルクを救助すべく、ロナルドと共闘するエピソードです。町の平和のため、吸血鬼退治だけでなく害鳥とも戦うシスター・マリアの活躍を、ぜひご覧ください。
ロナルドたちが5歳児になって大混乱！ そして遂に新横浜全域がY談の渦に飲み込まれる！！ さらにはかわいいもの選手権開催で新横一のかわいいものが選ばれる！！ 本命のジョンはいったい何位なんだ！？
もっと活躍を見たい方におすすめ！
・4巻第38死「市民野球ケーン」
・5巻第52死「渚の帝王様」
新横浜警察署 吸血鬼対策課のメンバー
「新横浜警察署 吸血鬼対策課」は、吸血鬼に関わる事件を担当する専門部署です。業務は、事件の調査や吸血鬼退治など多岐にわたります。
新横浜警察署 吸血鬼対策課のメンバーのなかから、ドラルクやロナルドと交流の深い2人をご紹介します。
ヒナイチ
初登場……1巻第6死「壁を叩いて殺せるか」
ヒナイチは、19歳という若さで吸血鬼対策課の副隊長を務めるエリート隊員です。吸血鬼対策課本部長の兄を持ち、兄妹揃って町の平和を守っています。厳しくも優しい、頼れる副隊長です。
ドラルクが作ったクッキーを食べて以来、ロナルドの退治人事務所へ通うようになりました。いつしか、事務所の床から飛び出てくるように……。どうやら床下に生活スペースを作ってしまったようです。
おすすめの活躍回は11巻第121死「ペンギン・デスロード」。ペンギンを恐れているヒナイチが、水族館での吸血鬼退治に挑みます。自分の苦手なものが相手でも、市民を守るために立ち向かうヒナイチ。その頑張りにキュンと来るエピソードです。
伝説の退治人・ヘルシングはY談をかたり歩き、死と隣り合わせのカラオケ対決でヒートアップ！！ そして遂にショットの過去が前後編で明かされる！ さらに絶世の美女・熱烈キッスの私生活に民衆の期待は最高潮！！
もっと活躍を見たい方におすすめ！
・4巻第35死「ピスピス危機一髪」
・8巻第86死「床下より愛をこめて」←どくしょ部編集部員イチオシ！
半田桃（はんだ・トウ）
初登場……2巻第14死「その男の名は半田」
半田は、吸血鬼対策課の優秀な隊員です。吸血鬼の母と人間の父から生まれた「ダンピール」で、吸血鬼のように耳や牙が尖っています。
ロナルドとは学生時代からの知り合い。とある理由からロナルドをライバル視していて、ロナルドへの嫌がらせに全力を尽くしています。17巻にて近所の子どもたちから「ロナルドの人」「ロナルドのおじさん」と呼ばれていたことが発覚しました。吸血鬼の母を溺愛しており、大切にしています。
おすすめの活躍回は7巻第76死「半田ンダダンダンダンダダーン」。半田が、愛する母を吸血鬼から守るため奮闘します。普段ならかっこよく対処できる吸血鬼退治も、大好きな母の前では上手くいかず……。赤面して慌てる、珍しい姿が見られるエピソードです。
もっと活躍を見たい方におすすめ！
・3巻第29死「半田桃の散々な非番の日」
・6巻第72死「セロリチャンピオンＸの流儀」
オータム書店のメンバー
「オータム書店」は、都内某所にある大手出版社です。ロナルドの自伝小説「ロナルドウォー戦記」の他、様々な書籍を刊行しています。謎多きオータム書店のメンバーのなかから、ロナルドの担当編集者・フクマをご紹介します。
フクマ
初登場……1巻第4死「襲撃!! フクマさん」
フクマは、オータム書店の編集者として働く謎多き存在です。亜空間を操るなど、不思議な能力を持っています。猫が大好きで、猫を見ると目を輝かせ、勢いよく迫ります。
おすすめの活躍回は1巻第4死「襲撃!! フクマさん」。記念すべきフクマの初登場回です。出版社の編集者としてバトルアックスを所持している……という、意味不明で衝撃的な紹介を経て現れます。巨大な斧を引きずって向かってくる演出に、恐怖した読者もいるのではないでしょうか。
もっと活躍を見たい方におすすめ！
・2巻第15死「猫はかわいい」
・4巻第43死「今日は地獄の運動会」
個性的なキャラクターが盛りだくさん
『吸血鬼すぐ死ぬ』には、他にも魅力的なキャラクターがたくさん登場します。本記事では紹介しきれなかったキャラクターたちの情報が知りたい方には、『吸血鬼すぐ死ぬ 公式ファンブック 週刊バンパイアハンター特別増刊号』がおすすめです。各キャラクターの詳細なプロフィールや裏話なども載っていますので、ぜひチェックしてみてください。
吸血鬼すぐ死ぬ 公式ファンブック 週刊バンパイアハンター特別増刊号
著者全面監修！！ カラー32ページ収録！！ 初の公式ファンブック！！ 本書だけでしか読めない新情報が盛りだくさん！！ コミックス第10巻までに登場した主要キャラクターの超詳細なプロフィールや初公開となる設定などを余すことなく全面解禁！！ コミックス未収録の美麗カラーイラストやコミックス発売時に描き下ろされた書店特典用イラストなどを多数収録！！ 特別描き下ろしマンガ「吸血鬼すぐ死ぬΔ（デルタ）」4ページ収録！！
終わりに
本記事では、『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場する、個性的な人気キャラクターたちをご紹介しました。今後の展開や、新キャラクターの登場が楽しみですね！
DMMブックスには、無料で試し読みできる作品や、キャンペーン中の電子書籍がたくさんあります。無料のビューアーとアプリで簡単に読むことができるので、ぜひお試しください！
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